『渡世』
肝心なものが足りないと 一生遊ぶ積もりで
隅々から隅々まで 語り尽くした気で居た
筈が何処までも守り続けて来た心の場所や
時空を超えて繋ぐものがある筈さと 鼻に掛けた気で居た
鼻だけに何かの花の香りがすると思って居たら
君の匂いと同じフェロモンが出る体に成って居て
然んなに素晴らしい嬉しい事は無いと
鼻に付けて一丁外に出てみようか 出掛けよう
なにげなく なにげなく 恋模様は空一面
さりげなく さりげなく あんたの顔が浮かんで
無情に 無情に 川の流れは時を運んで
無性に 無性に このまま このまま
百人面相と千手腕を掛けて足して二で割ったら
一つを引いて十に成る なんて悩みの種が解けて行った
すっからかんの空に鳥が一羽飛んで来て一つ埋まって
飛んで行って またすっからかん すっからかん
ああ 去りし日 陽に当たる
ああ 去りし日 陽に当たる
愛だけ 愛だけを求めると生きてゆけず
己だけ 己だけを追い掛けると掴まらず
捉える答は 何時も履き違え
連なる出来事は徒然に伝わっているような気がする
文を破ろう (Nothing’s gonna gamer)
文を破ろう (Nothing’s gonna gamer)
文を破ろう (Nothing’s gonna gamer)
文を破ろう (Nothing’s gonna gamer)