『その先へ』  平成28年6月13日(月) 午後0時00分

大丈夫 まだやれる 諦めるのは まだ早い
生きたくて 生きたくて 仕様が無いから 笑ってる 普段通りの生活を送ってる

前に 前に 一歩 一歩 少し 少し 少しずつ
明日へ 未来へ その先へ 歩んで 進んで 動いてく

ずっと 燻ってたんだ だけど スタンバってたんだ
いつか 君にも手が届く その瞬間を信じて
今 君という ぬくもりを 抱きしめたくて 僕は 次へ 行こうとする
まだ見ぬ景色を この両の瞳に焼き付けるために

五月の風の香しい香りを 吸い込むために 僕は すべてを感じようとする
体に 心に 染み込ます そして 僕は すべてを信じようとする

決意をする

広がる空に 広がる大地
大きなものから 小さなものまで
生きとし生けるもの みな すべてが
命の鼓動を響かせている
和音の中に すべてがある

僕は感じる 命の息吹を
僕は信じる 君の熱い涙を

何も無いほどの 虚しさの中の塵とひとつになるために
はぐらかしながら 笑いながら 遅らばせながら
僕は君を待っている

すべてを終わらし すべてを始め すべてを続かせるためだけに
僕は君を待っている

君の持つ気持ちの その先へ
僕の持つ想いの その先へ
二人の描く その先へ

その向こうの その先へ