『失望』 平成28年6月13日(月) 午後0時56分
殺伐とした雰囲気の中 言葉の刃が突き刺さる
かきむしられる 胸の想いが 引き裂かれる
腹の底から 煮えたぎる 叫びを 僕は聴いている
嗚咽と共に 吐き出される 胃液と血と苦痛と 言葉にならないものが
混ざり合って 絶望を作り 僕を滅ぼす
更に僕を突き落とす 失望と失墜
救いはどこ? 心が殺される
僕は君と一緒にいたいだけなのに
虚しさの中の虚しさに 意味のあるものを探し続けた
叶いようのないような 願いを 吠えて 吠えて 吠えて
報いというものがあるのなら 僕はすべてを知ってしまった
どこにいるの? どこにあるの?
真実という名の君は 愛し愛されることに 怯えながら
それでも 居場所を 求めているの
ああ ああ もういいんだ
ああ ああ すべてを捨ててしまいたい
僕は君だけを信じていたのに
どこにいったの? どこにあったの?
本物の心の中の心は
知らぬ間に 消えていった 希望は
風に吹かれて また 甦ろうとしている
僕は同じ君を愛してく
そして それが 君に対する僕の答えだから