10.『生還』 再び、一筋の光を 2018年9月23日 19:09
A.路頭に迷って 途方に暮れて 幻の現実に彷徨い 流離い 迷い込んで
B.昏睡状態に入って 寝た切りに成って 気絶と失神を繰り返した
C.死と隣り合わせに 生きた毎日
S.死にたくて 死にたくて どう仕様もなくて
消えたくて 消えたくて どう仕方もなくて
続いてた 地獄と修羅場の日々 狂ってた 絶望のどん底の人生
A.明けない夜が続いて居ようと 止まない雨が降り続いて居ようと
B.混沌状態に入って 神様に成って 夢なんて何処にあるの 希望なんて何処にあるの
C.暗闇の中に 暮らす毎日
S.壊れたくて 壊れたくて どう仕様もなくて
潰れたくて 潰れたくて どう仕方もなくて
続いてく 嘘と裏切りの日々 狂ってく 失望と蟠りの人生
D.命を捨てて見ようか 心を捨てて見ようか 誰を信じれる 何を信じれる
僕を攻撃する 全てのものを消し去って 世界を支配して遣る
E.殺すか殺されるかの関係で 妥協や折り合い等 以ての外
思い遣りなんて あるはずもなく 憎しみ丈が 膨れ上がって行った
F.救える哉 救われる哉 報える哉 報われる哉
実が結ばれる哉 応えて呉れる哉 此の声無き 叫びに
A.今に始まった事じゃ 無かったとしても 憧れを追い掛けて 妬み 僻み 苦しんで
B.神憑り状態に入って 放我の状態に入って 正常と異常の狭間に 板挟みに成って
C.生と隣り合わせに 生きる毎日
S.生きたくて 生きたくて どう仕様もなくて
産まれたくて 産まれたくて どう仕方もなくて
ずっと遠回りして ずっと寄り道して 長く 曲がりくねった道を歩いて
S.生きたくて 生きて来た どう仕様もなくて
産まれたくて 産まれて来た どう仕方もなくて
そっと逃げ回りした そっと免れ道した 恐く 優しい 社会の海原を泳いで
S.生きたくて 産まれたくて どう仕様もなくて
生きたくて 産まれたくて どう仕方もなくて
やっと辿り着いた やっと這い上がった 強く 険しい 叫び声が 轟く
G.君の元へ 君の元へと 僕の声を 僕の声を届けたい
G.今 産声を上げた 生きて還って来た 紛れもない 僕の声を 聞かせて上げたい
G.僕の詩を聞かせて上げたい
(完了)