『己を探す旅』
心を抱いて 君を抱いた積もりになる
ああ 君の苦しみに比ぶれば 僕のそれなど
僕を探す度 君が近くなるのは どうしてだろう
感じ合いたい お互いのすべて 二度と忘れない様に
どこにいたの どこにいくの お願いだから離れないで
寂しいよ ああ 寂しいよ 涙が出るよ 止め処なく
白い紙に これからの 地図を描こうとしているとき
僕は一人じゃないって事に気付かされたんだ 君との人生のはじまりに
ナイル川の流れの様に 朗らかな気持ちで居たい
時の偉大さを思い知りながら 口笛を吹いて 歩いて居たい
胸の奥まで 入り込んできてよ 愛 愛
それだけが僕らを熱くする 愛
それだけで僕ら良しとする 愛 愛
もう一度 見つめて 抱きしめて
愛 愛
独り善がりの その先へ