10.『同じ時代を生きて』 次元を超えて 2018年11月22日 20:53
A.空っぽの心と体を 持て余して 俯いて歩く 僕 僕
A.叶わない願いと夢に 弄ばれて 泣いて笑う 僕 僕
A.名も無き 終わり無き 此の世の 只中で 真ん中で 己を叫ぶ 僕 僕
B.忙しく忙しなく 回る社会の一部の 狂おしく 痛々しく 軋む 一つの歯車
B.忘れて 忘れられて 捨て去られて 消し去られて
存在の意味すら 蒸発して 無に帰って
B.覚えて 覚えられて 取り返して 取り戻して
必死に耐えて 必死に忍んで 必死に生きて
C.今日も世界の何処かで 僕を待って居る人が居る
C.昨日の涙を勇気に代えて 僕を知って行く僕が居る
C.明日の声に耳を傾けて 僕と会って行く僕が居る
S.僕等の住んで居る此の時代は 優しさを求めて 彷徨って居るよ
S.僕等の住んで居る此の世界は 虚しさを纏って 流離って居るよ
S.僕等の住んで行く此の未来は 苦しさを思って 旅立って行くよ
A.同じ空気に触れ 違う肌に触れ 希望がどんどん 此の胸に湧いて来るよ
A.我慢に我慢を重ね 辛抱に辛抱を束ね 乗り越えて 通り抜けて 辿り着いたんだよね
A.借りものの人生を 独自の人生にして 行く為に
神を人に 霊を肉に 引き摺り降ろして
B.観た事がある様な 景色も 聴いた事がある様な 音色も
想い方次第で 懐かしく 想えて来るよ
B.故きを温め新しきを知る 過ぎたるは及ばざるが如し
バランス 人間万事塞翁が馬
B.幸せも不幸せも 行き届きも不行き届きも
好きも嫌いも 自由も不自由も 関心も無関心も
C.現在に至る 夢と理想と現実の狭間
C.過去から続く 大きな海練の中で
C.未来へ 少し計りの意見を吐き出したい
S.僕等の住んで居る此の時代は 嬉しさに満ち満ちて居るよ
S.僕等の住んで居る此の世界は 愛しさに満ち満ちて居るよ
S.僕等の住んで行く此の未来は 素晴らしさに満ち満ちて行くよ
A.空っぽの心と体を 抱き締めて 前を見て歩く 僕 僕
A.叶わない願いと夢に 翻弄されずに 喜んで笑う 僕 僕
A.名も無き 終わり無き 人生を味わって 心を叫ぶ 僕 僕
B.僕の真実と 君の真実を 持ち合って
交換して 渡し合って 伝え合って 貰い合って 託し合って
B.僕の伝説と 君の伝説を 語り合って 話し合って
喋り合って 誉め合って 讃え合って 認め合って
B.僕の歴史と 君の歴史を 紡ぎ合って 綴り合って 残し合って
響き合って 奏で合って 交わし合って 記し合って
C.今から始まる 僕等の晴れ舞台
C.昔はひ弱で 頼り無かった
C.次の世界へ 全てを懸けて 挑んで行く
S.僕等の住んで居る此の時代は 誰もが思う程 悪くは無い
S.僕等の住んで居る此の世界は 誰もが思う程 悪くは無い
S.僕等の住んで行く此の未来は 誰もが思う程 悪くは無い
D.共に生きて 共に歩んで 共に笑い 共に泣き 共に祈り 共に叫び
D.共に迷い 共に悩み 共に立ち止まり 共に歩き出し
D.共に触れ 共に抱き 共に恋し 共に愛し 共に必要とし 共に支え合う
S.僕等の住んで居る此の時代は 誰もが願う程 幸せが一杯
S.僕等の住んで居る此の世界は 誰もが願う程 幸せが一杯
S.僕等の住んで行く此の未来は 誰もが願う程 幸せが一杯
S.僕等の住んで居る此の時代は 誰もが願う程 憧れが一杯
S.僕等の住んで居る此の世界は 誰もが願う程 憧れが一杯
S.僕等の住んで行く此の未来は 誰もが願う程 憧れが一杯
S.僕等の住んで居る此の時代は 誰もが願う程 夢と希望が一杯
S.僕等の住んで居る此の世界は 誰もが願う程 夢と希望が一杯
S.僕等の住んで行く此の未来は 誰もが願う程 夢と希望が一杯
S.僕等の住んで居る此の時代は 誰もが願う程 素直さが一杯
S.僕等の住んで居る此の世界は 誰もが願う程 素直さが一杯
S.僕等の住んで行く此の未来は 誰もが願う程 素直さが一杯
A.空っぽの心と体を 滾り出させて 遠くを見て歩く 僕 僕
A.空っぽの心と体を 奮い出させて 向うを見て歩く 僕 僕
A.空っぽの心と体を 滲み出させて 大空を見て歩く 僕 僕
B.其の全てを共有したい 其の全てを感じ合いたい
其の全てを育て合いたい 其の全てを温め合いたい
B.そして 全てが一つに 一つが全てに
そして 全てが全てに 一つが一つに
B.あるがまま ありのまま そのまま このまま
飾らない 素の自分を晒け出して
C.同じ時代を生きて 同じ風を受けて行く
C.同じ時代を生きて 同じ匂いを嗅いで行く
C.同じ時代を生きて 同じ暗闇に火を点す
S.僕等の住んで居る此の時代は 誰よりも 君の為にある
S.僕等の住んで居る此の世界は 誰よりも 君の為にある
S.僕等の住んで行く此の未来は 誰よりも 君の為にある
誰よりも 君が光り耀く為に
誰よりも 君が光り耀き続ける為に
(完了)