『No.2』

最高の息苦しさの中 世知辛さが纏わり付いて離れない
ああ 俺は何のためにこの道を歩いて居るんだろう

いつの間にかナンバリングされるシステム
記号の様な生き方しか出来ないのなら
いっそ 自分を諦めたら
無私の精神で暮らそうと思うよ

戦って 戦って それでも まだ生きて居て
迷妄の闇に誘われそうでも 運命の流れに寄り添って
腹を立てたり イライラしそうでも
深呼吸を一息吐いて また一からやり直しだ

社会って一体何だろう
不可思議な現実に体当たりするとき
ほんの少しの 真実で傷を守れるって有るよね
鎖につながれた人生なんて 絶対に嫌なんだ

遠く 遙か遠く 逃げ出したい
だけど だけど 逃げ出せない
無情だって気付いた夜
溜息交じりの涙が出るよ

もう 生きたくない
でも 生きるしかない
どちらか 選べれば・・・

もう 生きたくない
でも 生きるしかない
どちらか 選べれば・・・