『きせき』
時と空を超えて 君との距離を計る
想いの丈をぶつけたくて 想いを吐いてみた
言葉を君にぶつけたくて 言葉を吐いてみた
しょっぱくて 甘く 細く 太い 雫が
僕の頬にきせきをつくるよ
暗黒の銀河を彷徨って居たんだね
誰も居ない宇宙の端に打ち捨てられ
名前を叫んだんだね きっと君だけの名前を
勇気 勇気 挑んでゆく魂
素敵に不敵 無敵に成る時
君の皮は裁かれようと 君の殻は砕かれようと
報われようと 救われようと 生き延びようと 這いつくばろうと
夢を照らす光 幻から逃げてしまわないで
君よ そこに消えてしまわないで
そこに そこに居て そこに ずっと・・・
帰って往くんだね
遠い昔 産まれた故郷に 抱かれる様に
僕は僕を待って居る
序でに君を待って居る
そして君は待って居る
愛される事を待って居る
それを僕も待って居る
そして 君は愛することと引き替えに・・・