『君を愛す』

魂を庇う様では 本当の愛に辿り着けない
唇を奪う度に 君の存在意義を肯定する
たとえ 裏切られても信じるという 馬鹿げた行為に出くわしても
僕は僕の答えを持って居たい 誰にも渡す事なく

これが 究極の愛だとしても 永遠に続く
証を君に捧げよう 時折負けそうになる日でも
覚えた事を抱きしめて 大事な事を思い出して
冷たさというぬくもりを感じて居たい

果てしない時間と共に 宇宙も広がり続ける
駆け足で僕ら 追い着こうとするけど 本当の答え 届かなくて
寂しさの裏返しの孤独に出会っても 生きる事を止(や)めないで

僕もここに居るから

ただ ただ 一人を愛す
それが 生きて行く意味だと、、、
ただ ただ 君を愛す
それが 産まれてきた意味だと、、、

帰る場所は いつもその胸
心に痛みを感じたなら
そっと魂に刻み込んで
きっと生き返ってみせるから

なぜかしら なぜかしら 涙が出るよ
すべての記憶を忘れたはずなのに

なぜか なぜか 透明の雫が累々と、、、
なぜか なぜか 頬を伝って、、、、、、

・・・そして 二人は永遠だと 悟りました

秋晴れの中で、、、