『君へ』  平成28年4月22日(金) 21時05分

愛してやまない スコールは
あなたを絶望の淵に叩き落とし 生きる意味さえ失わさせた
ぐずついた天気の様に 君の心は曇っていたんだろう
悲しい時代に産まれたこと それこそ悲観しないで
笑顔を見せて やって行こうぜ

君の瞳に光は眠っている 心配しないで さあ 目を開けてごらん
君を受け入れてくれる世界は 無限に広がっている
君も誰かに希望を与えられる存在に 代われること 僕は知っているから
人々を幸せにする使命に目覚めて 気付いてほしい

君の声で唄える歌を どうか 君自身の心で作ってほしい
そして 唄ってほしい それは きっと 世界中の人々を 幸せのベールで包み込むよ
君は どうか 君自身のために 君以外の人のために動いてほしい
君に生きる意味があるのなら 他の誰かにも きっと 必ず 意味があるはず

愛し合える日が もしも きっと 来るのなら
君は 信じていて 僕という人物が この世のどこかで働いているということ
それは 些細な変化だとしても 君は僕に 少なからず 影響を与えているんだよ
それを知ってほしくて 僕は君を想い 泣いている 泣いているんだ

それを知ってほしくて

君に贈り届けられるものが まだ 僕の胸の中に 残っているのだろうか
君の笑顔を浮かべるために 僕の言葉は必要だろうか
君と生きる上で 残酷と言う名の優しさは 僕らの心を支配し
厳しさと言う名の諦めは この地球のすべてに 悲しみの意味を染み込ませてゆく

太陽が 熱を発し 素肌を温めていく
そんな 存在に 僕も 君も なれるといいな
満月が 神秘の夜に光を照らすとき
そんな 存在に 僕も 君も なれるといいな

生きているのは 僕 ひとりじゃ無い
そこにいる君も そこにいる君も そこにいる君も
ここにいる僕は きっと 君を忘れない
だから だから 甦っておいで
何にも無い場所から もう一度 始まりだ 僕の 君の 人生 人生 人生の