08.『誇り ~プライドと言う名の自尊心~』  なけなしの沽券を守る

                            2019年3月18日 22:39

A.真っ直ぐに敷かれたレールの上を真っ直ぐに歩く丈の人生
飼い慣らされた本能と才能を嘆いて計りの日常

B.胸の奥にしまった大切な物は誰にも奪われ無い様に
 腹の底に宿った魂の球根は誰にも引き抜かれ無い様に

S.歯向え 歯向うんだ 従うとは負ける事
 立ち向え 立ち向うんだ 衰えるとは腐る事


A.押し込まれた 抑え込まれた 気持ちの膨らみが 飽和点に達して 沸騰点に達して
爆発する 大爆発する 握り潰されたプライドも 踏み躙られた自尊心も

B.最後に残された沽券も 消し去られて 身の毛が弥立つ 総毛立つ
 此の肉塊が憤りで奮え暴れる程に 攻撃の手は止められ無いんだ

S.怒り狂え 怒り狂うんだ 言葉のナイフで相手を
 切り刻め 切り刻むんだ 戦意を喪失させる程位に


C.何で お前等の言う事を聞かなければ成ら無い 何で 俺達の言う事を聞いて呉れ無い
意見が通じ無いのであれば 力を振り絞る迄だ 実力を行使する迄だ


A.真っ直ぐに敷かれたレールの上を 真っ直ぐに歩く丈の人生
飼い慣らされた本能と才能を 嘆いて計りの日常

B.胸の奥にしまった大切な物は 誰にも奪われ無い様に
 腹の底に宿った魂の球根は 誰にも引き抜かれ無い様に

S.歯向え 歯向うんだ 従うとは負ける事
立ち向え 立ち向うんだ 衰えるとは腐る事

S.闘え 闘うんだ 自惚れれば 見失う事
挑んで行け 挑んで行くんだ 分り合う日が訪れる為に


A.そして いつか 握手を交わそう そして いつか ハグを交わそう
魚心あれば水心 貴方の誠意を 僕はどんな時でも 待って居ます

辛抱強く 待って居ます

 待って居ますから

(完了)