『ハジマリ』  2016年2月8日

ずーと燻って居た ずーとスタンバってたんだ
行くぞ さあ翼を広げ 空を見て 風を感じるんだ
すっかり忘れ去って居た まるで信じて居た 何かに
僕の魂を注ぎ込む 君に光りを照らし出す ああ
世界は素晴らしい 地球は美しい 僕らの住む この街 この国も
生きて居るんだ 何気無いこのひと時を
慈しむかのように 抱きしめるかのように 包み込むかのように

きっと泣いて居たんだろう きっと笑って居たいんだ
来たぞ さあ頭(こうべ)を上げて 前を見よ 向うを見よ 今ここで
どっぷり浸(ひた)り切って居た 甘く生温い空気の中で
僕の心が開き始める 全てが解き放たれてゆく ああ
宇宙の只中にある 幾つもの希望 奇跡 夢 愛 優しさ 生きる意味
歩いてゆくんだ さり気ない笑みを浮かべ乍ら 僕らの道を

初めて僕は君を好きになりました
最期の一日には ふたり一緒に居たいよ 居たいよ 居たいよ

スタートからゴールまで

生きて居るんだ 僕も君も 歩いてゆくんだ 僕らのハジマリを

さあ さあ さあ さあ ×2