『ゲーム』

心で咲いた花は心の中で温める
ふざけすぎて 傷付けた 泣き疲れた面持ちは
冬の灯火を覆う様に そっと祈りを吹き消した

眠りに就くまでの時間を優しく愛して居たい

不器用な僕の言葉を選んで呉れて ありがとう
まだ まだ伝え切れない事が沢山 沢山有るけれど
ずっと付き合って呉れないか 笑顔の有る人生という名のゲームを

ジグソーパズルに描かれた 僕らの未来予想図は
それもまた 僕らの力で自ら形にして行く
忘れないで 此の景色の美しさを いつまでも ずっと抱き締めて居たい

愛を覚えたいという子供達の夢を叶えてあげる為
僕ら生きて居るんだよね それもまた忘れないで 忘れない

体の隅々まで沁み渡る様な哀しみという名のスープは
孤独の魂に拍車を掛けて 凍らせる
一滴の軌跡を追い掛ける様に また 連れ添い走ってゆく様に
君だけを抱き締めて 奪って行ける様に 愛だけを守って

穴凹理論で組み合わさった 素敵な風景に 少し心躍らされるよ
また心地の良い 快(こころよ)い風を浴びながら どこまでも歩いて行けそうな気がした
締め付けられた首の苦しさに 捨て切れない光景の中から 少し抜け出せそうなんだ
目眩がしそうな毎日に 唄い乍ら 夢を探してる

何処まで続くのだろう 探して居るよ
終わらない真実のゲームを

溢れんばかりの想いの裏返しを いっそ