『ふたりぼっち』 平成28年3月19日(土)
ひとりぼっちで悩んで居る君へ 僕と笑える日が来るだろう
暗い夜のど真ん中で 涙を流せば流すほど
昨日までの辛い思いを 忘れ去られるよ
昔々 更に雨に降りしきられた時
震えて居た すぐ窓の側で
哀しみと悔しさを 虚しさとどうしようもなさを
全身を引き裂かれるように 襲われて
何が何だかわからなくなった
僕は死んで居た
ふたりぼっちで居る孤独より 深いものはないと悟った
愛し合う者同士が触れ合う 時間と心が
痛みを伴って 僕らを癒やし 包み込むよ
どこから来たの? どこへ行くの?
一緒に居たいよ 永に一緒に
大空に飛び立つ 地を蹴って 翼を広げ 走り出せ 羽ばたいてゆけ
青空に帰るより 気持ちいいことはないだろう
遠く 遠く ずっと 遠くへ
血飛沫を撒き散らしつつ 僕らは海を渡って行く
そうさ この世界の果てまでも 僕らは一緒 ふたりぼっち
そして 今日も 生きて居る
生きて居るよ