『エデン』
遥か昔 忘れられた地に 孤独を纏う人が居た
その人は 自分を愛し そして憎み 笑われることに慣れて居た
苦しみを味わい 慈しみを補い合い 躰を抱き 心にキッスをし 泣き震えて居た
遥か昔 忘れられた地に 孤独を纏う人が居た
その人は 君を愛し そして守り 疑うことを捨てて行った
嵐の中で 太陽を待つ様な 空しさにも似た 絶望感
心に握手をし 笑い転げて居た 狂おしい程
何処に居るのと 君は問うけど 僕はいつも いつでも ここに居て・・・
君の声が届く所で これを書いて居るよ
楽園に思える世の中 実際は腐り切ってる 荒野の様で
その中で僕は君と二人 生き続けて行くんだ
地獄に思える世の中で 僕は君と生き続けて行くんだ
罪滅ぼしを終えた頃 また 必ず 必ず また 会おう