01.『僕は君に恋をする』 君も僕を好きになる 2019年2月9日 15:30
A.必要なんだ 僕に必要なんだ 僕に君は必要なんだ
擦れ違う様に擦れ違って居た二人 擦れ違って来た二人 経った今 一つに
B.片方からの電話はいつもいつもスルーして 拒否して 無言の闇へと葬り去られた
心と心を繋ぐ赤い糸をいつもいつまでも信じ抜いて 嘆いて 只
C.何処に居るの 何処へ行くの 魂だけを置き去りにして
何時も居るの 何時へ行くの 哀しみだけを連れ回して
S.笑顔を忘れて居たんだ 笑う事を忘れて居たんだ
滑稽な君の仕草が其れを甦らせたんだ
A.幸福なんだ 僕に必要なのは 不幸を越えた幸福なんだ
食い違う様に食い違って居た二人 食い違って来た二人 叶った今 一つに
B.双方からの連絡は絶えず絶えずテレパシーで交わして 有限の光を和らげるかの様に
体と体を重ね合わせる そんなイメージトレーニングをして 想像をして 唯
C.此処に居るの 此処へ行くの 楽しみだけを模索しようとして
此の侭居るの 此の侭行くの 魂だけを抱き締めようとして
S.太陽を忘れて居たんだ 浴びる事を忘れて居たんだ
滑稽な僕の失敗が其れを導かせたんだ
D.相対して 愛大して 会い帯して 一緒に居たんだ
相対して 愛大して 会い帯して 一緒に居たんだ
A.可愛いんだ 馬鹿なんだ 賢いんだ 其れを通り越して尊いんだ 面白いんだ
マジな顔をした君が マジな声をした君が マジな心をした君が 立った今 一つに
B.僕は君に恋をするよ 君も僕を好きになる 限界を超えた恋は愛へと辿り着く
命と命を響かせ合い乍ら どんな時でも どんなに辛い事があっても 辛抱をして 徒
C.移り行く 変わり行く 自然の流れに身と心を任せ 普通と言う名の真理を模索し
君と言う名の人生と存在を抱き締め 抱き締めて 抱き締め 抱き締めて
S.満月に見取れて居たんだ 君の様に美しい 零れ落ちる涙と共に
荒唐無稽な大きな夢を描いて 広げて 思い浮かべて
S.現実と替えて 塗り替えて遣るんだ 僕の騒々しい 未来を僕の色で 僕だけの色で
神出鬼没な不思議な林の中で 僕の様に進んで行く
D.君だけを信じて 君だけを求めて 君だけを感じて 君だけを愛して
君だけを信じて 君だけを求めて 君だけを感じて 君だけを愛して
(完了)