〇五、『あかり』  大切に  2018年3月17日 18:57

S.誰もが心の中にあかりを持つ 生きる為の温もりを保つ為に

A.其のあかりが消えた時 君の心は死んだんだろう
其れでも生きて居る 魂は 君が此処に居る意味を呉れる

B.暗い暗い闇が支配する静寂の中で 独り毛布に包まり
細い細い精神が磨り減らされて 傷付き 独り孤独に怯えて居たんだ

C.あかりを 温もりを 人の感触を 己の両手を繋いでみよう 握ってみよう
僕は 今 生きて居る すっからかんの 空っぽの部屋に

S.誰もが心の中にあかりを持つ 生きる為の温もりを保つ為に

A.此のあかりが消えた時 僕の心は死んだんだろう
此れでも生きて居る 姿形は 僕に生きて居る意味を呉れる

B.遠い遠い記憶の残像が浮かび上がる中で 二人笑顔に包まれて
淡い淡い思い出を思い出して 癒され 二人孤独を分け合って居たんだ

C.あかりの無い暗がりを 人の感覚で 己を信じて 歩いてみて居た 動いてみて居た
君は 今 生きて居る 愛に満たされた世界の中に

D.時代の風に吹き晒されても 決してあかりを消さぬ様に 大事に守って行こう

S.誰もが心の中にあかりを持つ 生きる為の温もりを保つ為に

(完了)